【特別枠】補助率2/3(66.6%)が3/4(75%)に拡張|小規模事業者持続化補助金<コロナ対応型>概要 | DXシステム開発・WEB制作 SmileVision|大阪のWEBシステム開発 SmileVision

小規模事業者持続化補助金 【特別枠】補助率2/3(66.6%)が3/4(75%)に拡張|小規模事業者持続化補助金<コロナ対応型>概要

経済産業省は、中小企業や小規模事業者の販路開拓支援などを行う中小企業生産性革命推進事業の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業(ものづくり補助金)」「小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)」において、2020年 5月22日、小規模事業者持続化補助金のコロナ対応型の【特別枠】がさらに拡充されました。
今回の拡充は3点です。

①補助率が2/3(66.6%)が、3/4(75%)に!

今回利用用途により、補助率が2/3(66.6%)が、3/4(75%)まであがりました。
類型A   サプライチェーンの毀損への対応 補助率  2/3
類型B   非対面型ビジネスモデルへの転換 補助率  2/3 → 3/4
類型C   テレワーク環境の整備               補助率  2/3 → 3/4

②補助金額が最大100万円!

今年度はコロナ対策特別により補助金額の最大補助額が100万円になりました。今回補助率が3/4(75%)のため、133万円以上のシステム導入で、100万円が補助されることになります。

③特別枠の申請締め切りの追加

現在、第2回の締め切りが2020年6月5日となっていますが、
さらに8月、10月が追加されました。

第2回受付締切:2020年06月05日(金)*郵送必着
第3回受付締切:2020年08月07日(金)*郵送必着
第4回受付締切:2020年10月02日(金)*郵送必着

まだまだ活用の検討できそうですね!

令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>とは?

現在、経済産業省のWEBサイトに、新型コロナウイルス対策の支援策として掲載されています。
https://www.meti.go.jp/covid-19/

今回、ホームページ制作に関する「持続化補助金」についてご紹介します。前回2020年3月に紹介した持続化補助金の情報が、新型コロナウイルス(COVID-19)による企業への影響より、より企業を支援するための追加施策として「特別枠」が案内されています。

3月時点と5月時点の情報での変更点ですが、

2020年3月の情報では通常枠のみ

2020年5月9日時点では【特別枠】が追加

持続化補助特別枠

5月29日時点で【特別枠】が補助率が3/4に変更されている

となっています。
【特別枠】としては、補助上限が最大50万円から100万円に、補助率が2/3から3/4まで拡大されています。

更に、売上20%減で最大50万円が即支給されます。

販路開拓・新規顧客の獲得のために支援される補助金で、ホームページの制作に活用ができます。(ホームページの制作以外に限らず、ポスレジ等簡易的なITツールの導入や、業務効率化アプリ、印刷物の作成や、広告への適用なども含まれます)

また【特別枠】としては、
*コロナの影響で店内飲食のみだった店がテイクアウトやデリバリーを始めるためにwebサイトを作成
*旅館が自動受付機を導入し非対面型のサービスを提供
*テレワーク環境の整備
従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること

が特に対象となっています。

この緊急事態に、前向きな販売促進活動をはじめる中小企業を支援する良い施策だと思います。
ぜひこういった支援策を活用して長期的な事業発展につなげる活動を検討されては如何でしょうか。

(以下は、小規模事業者持続化補助金の情報を紹介)

小規模持続補助金の定義とは?

そもそもこの補助金には「小規模事業者」とありますが、どこまでの会社が対象となるのでしょうか。対象事業者として小規模事業者の定義は以下のように定義されています。

商業・サービス業(宿泊・娯楽業除く) 常時使用する従業員の数 5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 常時使用する従業員の数 20人以下
製造業その他 常時使用する従業員の数 20人以下

この範囲の企業や個人事業主が対象です(お一人でされている人も対象です)対象の方で公募される方は以下の公募期間や内容をご確認ください。

公募期間や内容

申請受付締め切り

【特別枠】
第1回受付締切:2020年5月15日(金)終了
第2回受付締切:2020年06月05日(金)*郵送必着
第3回受付締切:2020年08月07日(金)*郵送必着
第4回受付締切:2020年10月02日(金)*郵送必着

【通常枠】
2020年3月13日(金)~
・第1回受付締め切り:2020年03月31日(火)
・第2回受付締め切り:2020年06月05日(金)
・第3回受付締め切り:2020年10月02日(金)
・第4回受付締め切り:2021年02月05日(金)
※第5回受付締め切り以降については今後改めて決定となります。

補助対象

【通常枠】
ホームページの作成、改良、ネット広告や、新聞折り込み、チラシ・カタログの作成。業務効率化のためのソフト導入なども含まれます。

【特別枠】
*コロナの影響で店内飲食のみだった店がテイクアウトやデリバリーを始めるためにwebサイトを作成
*旅館が自動受付機を導入し非対面型のサービスを提供
*テレワーク環境の整備
従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること

 

補助金の内容は?

【通常枠】
持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者の地道な販路開拓等の取り組みや、あわせて行う業務効率化(生産性向上)の取り組みを支援するため、原則50万円を上限に補助金(補助率:2/3)が出ます。

(例)新製品のキャンペーンのためにホームページとチラシを作りたい場合
①ホームページ制作費:58万円
②チラシの作成費:15万円
③チラシの印刷代:2万円
合計金額:75万円が掛かりました。
このような場合、補助率2/3により「50万円の補助」が受け取れます。

【特別枠】
「特別枠(類型B又は類型C)」の補助率の引き上げ
令和2年度補正予算で創設した「生産性革命推進事業」の特別枠のうち、業種毎の感染拡大予防ガイドライン等で推奨されている、類型B(非対面型ビジネスモデルへの転換)と類型C(テレワーク環境の整備)への投資が一定水準(補助対象経費の6分の1以上)の場合は、
補助率を2/3から3/4へ引き上げます。
(特別枠の対象事業の類型)
    類型A   サプライチェーンの毀損への対応 補助率  2/3
    類型B   非対面型ビジネスモデルへの転換 補助率  2/3 → 3/4
    類型C   テレワーク環境の整備                補助率  2/3 → 3/4

(例)新製品のキャンペーンのためにホームページとチラシを作りたい場合
①ホームページデザイン:58万円
②チラシの作成費:15万円
③チラシの印刷代:2万円
④類型Bのネットショップシステムの開発:80万円
合計金額:135万円が掛かりました。
このような場合、補助率2/3により「100万円の補助」が受け取れます。


更に、売上20%減で最大50万円が即支給されます。

経営計画を作るにはどうしたらいいの?

経営計画を作る必要があります。経営計画はどうやって作ればいいでしょうか?

・計画の作成や販路開拓等の実施の際、商工会議所の指導・助言を受けられます。

・商工会議所の管轄地域内で事業を営んでいる小規模事業者が対象です。

「計画の立て方がわからない」「そもそも書類の作り方がわからない」という方も、商工会議所での指導や助言を受けることができますので、詳しくは全国商工会連合会もしくはお近くの商工会議所までお問い合わせください。

全国商工会連合会
http://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/

日本商工会議所
https://www.jcci.or.jp/

またホームページの制作には、政策金額の見積を作ってもらう必要があります。まずはどのようなホームページを作りたいかご相談くださいませ。

その他、納期・料金・こんなことできますか?など、お気軽にご相談くださいませ。
TEL:06-6363-2780(平日10:00~19:00)
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杉若 タロウ
杉若 タロウ
プロフィール 大阪出身。2000年JTBグループに入社。WEB事業部に配属後、旅行サイトや旅館のホームページ制作に携わる。2004年に独立、大阪市北区扇町にてホームページ制作・システム開発会社、スマイルヴィジョン立ち上げに参画。代表取締役に就任。 2018年新たにコワーキングスペースの運営をスタート現在に至る。 ■入社年 2004年 ■趣味 パズドラ、プロレス観戦