スランプ脱出法 - 「そうだ奈良行こう。」~長谷寺編~ | DXシステム開発・WEB制作 SmileVision|大阪のWEBシステム開発 SmileVision

社員ブログ スランプ脱出法 - 「そうだ奈良行こう。」~長谷寺編~
「いま、ふたたびの奈良へ。」より

モヤモヤを吹き飛ばすべく、
国宝・国重文がいっぱい!牡丹の咲き乱れる奈良県、長谷寺へ。
約150種類・7000株の牡丹が圧巻の「ぼたんまつり」が開催されておりました。

 

数々の古典文学にも登場!総本山長谷寺(鎌倉のほうじゃないです。)

 
「枕草子」「源氏物語」「更級日記」などの多くの古典文学にも登場し
四季花々で彩られる為「花の御寺(みでら)」と呼ばれる美しいお寺です。

総本山長谷寺総本山長谷寺の本堂

IMG_2240
 

長谷寺も数々の国宝・重要文化財がございます!

 
重要文化財の登廊(のぼりろう)は平安時代に造られ
一部は火災のため明治時代に再建。
長谷型の灯籠が吊るされた風雅な回廊です。
入口の仁王門から牡丹の花に囲まれながら399段、本堂を目指します。

長谷寺の登廊重要文化財の登廊
長谷寺の登廊長谷型の灯籠や梁の彫刻が美しい
長谷寺の登廊399段を上り、本堂へ。両脇に牡丹が咲き乱れております!(映ってませんが)

 
ぼたんまつりで混雑を予想、早目に出発したため
御朱印は10分弱でいただけました。
 

国宝の本堂は舞台からの眺めがすばらしい!

 
初瀬山の断崖絶壁に舞台造りされた巨大な殿堂で
前面が京都・清水寺と同じく大きく舞台が張り出ており
こちら長谷寺の舞台は、また来たい、何度も来たい、たまりません。
この時期は春の爽やかな山風と、眼下に広がる青々とした新緑の眺めが最高!
しばしぼーっとするもよし。
おいしい空気を沢山吸って、浄化されました!(と思います)

長谷寺の舞台何故かタテのアングルで良く分かりませんが絶景です!

無表情ですがテンションMAXです。
 
 
 

身長10メートル越え~!

 
室町時代に造立された高さ1,018.0cmの
重文・本尊十一面観世音菩薩立像さま。
国宝・重要文化財指定の木造彫刻の中では最大だそうです。
普段は上半身しか見えませんが、
特別拝観中の為、金色に輝く全身を拝観でき
お御足に直接触り拝めました!!ありがたや~
通常の十一面観音さまの右手は下ろされておりますが
長谷寺の御本尊は錫杖を持ち「長谷寺式」と呼ばれるそうです。
触れた者は必ず祟られていた恐ろしい木だったという言い伝え。
ですがこの霊木は祀られることにより、世の中を救うべく、10面を頭上に頂き
やさしく見守ってくださっております。
幾度の火災がありましたが、現世に残し多くの人々の心を癒してくださるのも
信仰を集め続けられる魅力があるのだと感じました。。。

重要文化財の十一面観世音菩薩立像撮影禁止のため巨大ポスターです

 
お抹茶500円です
絶景を見下ろしながらお抹茶で一服。
茶碗にもボタンの花、お菓子は長谷寺のアイドル、牡丹・アジサイ・紅葉。
 
 
参道名物草餅
参道の名物・出来立てよもぎの草餅も美味しかった~
 
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(舞台の写真:「いま、ふたたびの奈良へ。」より
 
奈良大和路の花の御寺
総本山 長谷寺公式ホームページ
http://www.hasedera.or.jp/
 
「うまし うるわし 奈良」
http://nara.jr-central.co.jp/