入社半年目のぽんこです。
入社して半年、まだまだ未熟ではありますが少しずつ色々なサイトのデザインに携わらせて頂いています。
そんな中でよく耳にするのが、「ランディングページ」「LP」「LPO」という言葉。
先日私もLPのワイヤーフレームを作らせて頂いたので、改めてLPについて調べてみました。
そもそも、ランディングページとは?
ランディングページというと、縦に長いページを真っ先に想像してしまうのですが、本来は検索エンジンや広告などからサイトに来てくれたユーザーの入り口となったページのことを指します。
「ランディング=着陸する」ページという名前の通りです。
例えば、「天満 イベント」と検索して弊社のイベントページを訪れたユーザーにとっては、そのページがランディングページとなります。
また、最近では「ユーザーが最初に見てくれたページでコンバージョンを出そう!」という考え方に発展し、コンバージョンを出すために作られた特別なページのことをランディングページと呼ぶことが多くなりました。
LPOとは?
LPOはLanding Page Optimization(ランディングページ最適化)の略で、コンバージョンを上げるためにLPを工夫する手法です。
手法の例としては、
・何についてのサイトなのか分かりやすい表示にする
・画面サイズを最適化する(スマホサイトの用意、レスポンシブ化など)
などが挙げられます。
LPは構成が大切
そんなランディングページですが、ただ単に商品やサービスの情報を乗せるだけでは成果には繋がりません。ユーザーの心理状態を考え、物語のように順序立てて構成を組み立てることが大切です。
1.ファーストビュー
ユーザーが最後までページを読むかどうかは、アクセスしてから3秒~7秒で決まると言われているそうです。数秒で心を掴むには、キャッチコピーやメインビジュアルなどによるファーストビューの印象が大きく関わってきます。
2.問題定義、共感、解決策の提示
「こんなお悩みありませんか?」とユーザーが抱えた問題を明確にし、共感を得た上で
「こんな風に解決出来ます!」と解決策を明示することでユーザーの興味関心を惹き付けます。
3.裏付け、根拠
良い点ばかりを書くと不安を抱くユーザーもいます。その不安や疑問をなくすため、先に回答を示したり、実績などの数値を示したりすることでユーザーに安心して貰うことで離脱を防ぎます。
4.クロージング
コンバージョンに繋げる最後のひと押しです。
「限定」「送料無料」など、いまここで成約することの利点をアピールします。
まとめ
LPを作るにあたっては、魅力的なデザインはもちろんのこと、ストーリー性やデータの提示など、ユーザーにお問い合わせや資料請求などの行動をして貰うための工夫が必要だと感じました。
今後LPの制作に携わるにあたって今回学んだことを意識し、コンバージョン率の高いページを作っていきます。
参考
弊社サービスの『スマコン』のランディングページです。
上述の構成にぴったりはまったページとなっています。
『スマコン』サイトはこちらから
⇒https://www.smilevision.co.jp/smileconversion/