こんにちわ!開発部のトモローです。
前回はRaspberry Piの初期準備に関して説明致しましたが、
今回はオプションパーツを中心に紹介をさせていただきたいと思います。
Contents
Rasubery Piの拡張性
Raspberry PiにはUSBポート以外に「GPIO」や「DSI Display コネクタ」
「CSI Camera コネクタ」等が準備されています。
「GPIO」はプログラムを利用して電流をオン/オフすることができますので
電子部品のリレーを使うことで利用方法を広げることが可能です。
※リレーとは
リレーとは外部から電気信号を受け取り、別の電気回路のオン/オフ切り替えを行う部品です。
GPIOから出力される電気信号はあまり高くありませんが、リレーを使うことで
テレビなど高い電気エネルギーを利用する物をオン/オフする事が可能になります。
オプションパーツ (カメラ) CAMERA MODULE V2
Raspberry Piの「CSI Camera コネクタ」に接続できるように開発されたカメラになります。
露光、ホワイトバランス、輝度の検出を自動でおこなう機能を備えています。
静止画、動画を撮影する事ができます。
現在販売されているカメラはSony IMX219 8メガピクセルのセンサーが内蔵されているようです。
オプションパーツ (タッチパネル機能付き液晶) TOUCH DISPLAY
先日、弊社でもRaspberry Pi の公式サイトから購入をしました。
Raspberry Piの「DSI Display コネクタ」に接続できるように開発された液晶パネルになります。
パネルにはタッチセンサーが内蔵されていて指で操作することが可能になります。
背面のプラスチックカバーは別売りとなっておりますので
合わせて購入する事をオススメします。
ユニットの取り付けはドライバー1本でできるため簡単に装着が可能です。
オプションパーツ (プログラム勉強向けルンバ) iRobot-Create 2
先日、 iRobot社がプログラミング教育向けに販売をしているルンバ になります。
ルンバと言えば自動お掃除ロボットのイメージが強いのですが、教育機関向けに
掃除機能を取り除いた機体を販売しています。
Raspberry Piのオプションパーツは色々な企業が作っており
新サービスの立ち上げに役立っています。
活用方法を見つけて速くサービスにつなげる
IOT関連のサービスをする場合に必要な要素なんだと思います。