コワーキングスペースで働く3つのメリット | DXシステム開発・WEB制作 SmileVision|大阪のWEBシステム開発 SmileVision

ROUGH LABO TECH扇町 コワーキングスペースで働く3つのメリット

11月よりオフィスをコワーキングスペースを併用しながら試験運営しています。
社会人のワークスタイルが多様化し、働き方改革など大きく取り上げられるようになりました。
きっかけは偶然事務所の隣でコワーキングスペースを運営していたからですが、ひとつの選択肢としてコワーキングという働き方もあるなと思っていたので一度挑戦することにしました。

スマイルヴィジョン自身も元々は2004年に当時大阪市が企業支援で運営をしていたインキュベーション施設「メビック扇町」で起業しました。
当時のインキュベーション施設は今で言うコワーキングに近い形で、大きな施設のスペースを一部だけを借りて仕事をしていました。

数年後引越しをして一般的なオフィスを借りてどちらも体験しました。

今回は一般的な事務所と比べてコワーキングスペースのよさをご紹介したいと思います。

1.共有で利用できる

会議室やイベントスペースなど会社にとっては必要なものですが、いつも使うわけではありません。毎日使わないけど場所が要る。家賃のことを考えると効率が悪く、割高になってしまいます。毎日使わないものを何社かで共有できれば非常に効率が良くなります。

S__16556226また、備品にしてもそうです。
大型モニターや最新の複合機など業務に必要な機材であったり、例えば勉強のためにと3Dプリンターがほしいとか、たまにはおいしいコーヒーを飲みたいと思って超ハイスペックなコーヒーメーカーなど買おうと思っても1社で使うぐらいでは勿体無いなと思ってしまいますが、共有としてみんなも利用できるなら購入しても利用回数が増えてコストパフォーマンスも大変よくなります。

2.コミュニケーションが生まれる

一般的なオフィスでは、当たり前ですが外部との関わりはありません。こちらから出て行かないと新たな出逢いやコミュニケーションは生まれません。

以前インキュベーションで仕事をしていたときは、普段から外部の会社とコミュニケーションがありました。ちょっとした休憩の合間に仕事の悩みを相談したり、コラボレーションや商談が生まれたりしていたのを思い出します。

コワーキングスペースも同じく外部のいろんな会社の人が利用されます。同業や異業種関係なく同じ空間で働くことで、コミュニケーションが生まれ、広がりが生まれることもあります。

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また、突発的な仕事が発生したとき、近くに相談できるプロがいるということもコワーキングの利点です。今までは打ち合わせの日時を決めるのにも時間が掛かり、数日後に相談してましたが、もし同じ空間にプロがいれば「今すぐ相談できる」という環境になる場合もあります。

また、コワーキングで定期的に開催されるイベントを通じて新たな出逢いが生まれることもあります。
今まではこちらからイベントへ行かないと出会えなかったことも、同じフロア内で開催されることでとても参加しやすくなり出逢いの場が広がります。

さらに社内のメンバー同士であっても変化はあります。席も自由でいろんなタイプのスペースで仕事することで気分転換にもなります。そこで普段かかわりの少ないメンバーでも社内でも部署の枠を超えた関わりも生まれます。
社員と同業のコワーカーと一緒に働くことで刺激も生まれることもあります。

3.スキルアップにもつながる

同じ環境で働くことで、お互いのことを良く知れます。特に同業の場合、情報交換することができ、新しい知識や情報を知ることでお互いのスキルアップにもつながります。blog12001

先日もコワーキングで出会った方と、最新のブロックチェーン技術の話を聞き、大変勉強になりました。
今までの繋がりではなかった情報を知り、今後の展開についても良いアイデアが生まれました。

こういった外部の刺激がオフィスにいながらもらえるような環境としても、コワーキングは素晴らしい利点になります。
また1社で行っていた社内勉強会を、今後は外部の方と一緒に勉強会を行い、お互いのスキルアップを目指していきます。

まとめ

以上のほかにも色々ありますが、コワーキングスペースの良さは、一般的な事務所ではなかった「新しい出逢いが生まれる」・「新しい技術に出逢える」など、繋がりが増えていくということが最大のメリットです。

コワーキングで働いてみて思ったこと。これから時代も働き方もどんどん変わってくる。IT業界もIotやAIなど技術も高度化していく。
ベンチャー企業1社で、すべて対抗していくにはいずれ限界がある。

これからは社員やスタッフはもちろん、技術の高い個人事業主のパートナーや同業同士と、会社を越えていろんな人と関わる必要がある。1社で出来ないこともみんなと力を出しあえばやれる。
逆に関わらない人はどんどん衰退していってしまう。そのためにまず、人が出逢う環境が必要があるじゃないかなと感じています。

最近では働き方改革や社員教育の一環として、部門や契約によって大手企業でもコワーキングで働くことを採用されています。

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ABOUT ME
杉若 タロウ
杉若 タロウ
プロフィール 大阪出身。2000年JTBグループに入社。WEB事業部に配属後、旅行サイトや旅館のホームページ制作に携わる。2004年に独立、大阪市北区扇町にてホームページ制作・システム開発会社、スマイルヴィジョン立ち上げに参画。代表取締役に就任。 2018年新たにコワーキングスペースの運営をスタート現在に至る。 ■入社年 2004年 ■趣味 パズドラ、プロレス観戦